Disclosure Award 2021(適時開示アワード 2021)

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適時開示アワード2021 最終結果

 「適時開示アワード」実行委員会は、今年「最も人々の記憶に残った適時開示情報」に、Casa(7196)「特別調査委員会の最終調査報告書受領及び公表に関するお知らせ」を選定しました。

 「適時開示アワード」はことし開示されたすべての適時開示情報等の中から、不特定多数による投票により「最も人々の記憶に残った適時開示情報等」を選定する、今年度で9度目の開催となるイベントです。

 最多票を獲得したCasaの「特別調査委員会の最終調査報告書受領及び公表に関するお知らせ」は、文春報道を受けて、当社の社長にはパワハラ癖があるのではないのかと指摘が寄せられて設置された第三者委員会の調査報告書です。

 選者からは、「Vシネマかと見紛う熱いセリフと名シーン、エンタメ性に富んだ開示の極地」として圧倒的な人気を獲得していました。

 次点は東芝(6502)「会社法第316条第2項に定める株式会社の業務及び財産の状況を調査する者による調査報告書受領のお知らせ」でした。

 適時開示アワード2017 で大賞を取った東芝が、今年も超ド級の大砲を抱えてエントリー。

菅官房長官(当時)の超強権発言や、元テスラ社外取というスーパーコンサルタントの唐突な登場など、斜め上のガバナンスを楽しめるコンテンツが盛りだくさんの報告書となっている。

報告書を読んだ選者からは、「企業規模に関係なく今年一番印象に残った開示」とのコメントが寄せられました。

 今年の「適時開示アワード」は2021年1月から2021年12月に開示された適時開示情報を対象とし、第1フェーズで12社の適時開示を公募により選定。最終投票の結果、Casa(7196)「特別調査委員会の最終調査報告書受領及び公表に関するお知らせ」を大賞に選定しました。




同点の場合、選者コメント数の多い順、1位投票の多い順(これらを総合して「熱量の高い順」)にランキングを作成しました。


なお、同アワードの2020年度の最終結果はこちらでご覧いただけます。

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