Disclosure Award 2017(適時開示アワード 2017)” /></a></h1>
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適時開示アワード2017 3位

獲得ポイント:31pt

ノミネート番号:11

銘柄コード:9898サハダイヤモンド
[PDF] (開示事項の経過)(開示事項の訂正・変更)「第三者割当により発行される株式および第11回新株予約権の募集並びに新たな事業の開始に関するお知らせ」
カオス極めた退場劇

株価10円基準で上場廃止に至るという感慨深い最期を迎えた当社。
終盤では謎の中華資本が参入し、謎の宗教法人が市場から直接株を買って経営者を送り込むなど、あまりに社内で何が起きているのか分からず、適時開示よりは闇株待ちの様相を呈していた。

当開示では、平成28年6月20日付『(開示事項の訂正・変更)「第三者割当により発行される株式および第11回新株予約権の募集並びに新たな事業の開始に関するお知らせ」』という開示文書について、東証先生の大幅赤ペン修正を受けた答案用紙が公開された。

増資資金の使途が開示されない中でなされた、「増資資金の分別管理が出来ておらず、また、担当取締役の口座管理の意識が欠如しており、当該資金調達を実施する以前に、別口座に手元流動資金が50百万円弱あったため、その金額に関しては支払いを行って構わないと考え」、もう使っちゃいました開示は観る者の心をほっこりさせた。

投票者のコメント:

担当取締役は果たして何の担当だったのか、というレベルの資金管理に感動しました。 (もっ さん)

伝統のボロ株会社が最後に繰り出した、社内の迷走と東証の怒りを混ぜ合わせぶちまけたカオス。往年のウォッチャーをも唸らせるこの一品に一票を投じたい。(遊撃部長F/S&RWAs さん)


適時開示アワード2017 最終結果