Disclosure Award 2016(適時開示アワード 2016)

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適時開示アワード2016 4位

獲得ポイント:15pt

ノミネート番号:8

銘柄コード:4589アキュセラ
[PDF] ドライ型加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2b/3相試験におけるトップラインデータについて
投資家にとっても「残念な結果となりました」

当社が開発中の、地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性への治療薬(候補)「エミクススタト塩酸塩」が、SEATTLE試験の結果、その有意性が認められなかったことを受けた開示。

臨床試験への期待が高まり、当開示の前日には大株主の経営者によるSNS でのつぶやきもあり、株価がピークまで来たところでの「この度の臨床試験は、患者の方々にとっても医師にとっても残念な結果となりました。」というフレーズが印象的なこの開示は、その後の6日連続のストップ安を誘発するなど、投資家にとっても「残念な結果」に。

本件においては当社の株価動向のみならず、前述の大株主である証券会社側が、「当該適時開示の前後において当社等が保有するアキュセラ社の株式について売却を一切行っていないこと」をアピールし、この開示後もアキュセラ株を買い増し続けるなど、その独特の行動が投資家の間でも話題になり続けた。

投票者のコメント:

地獄の売れない6連S安はなかなか見られるものじゃあない。(どんぐり太郎 さん)

アキュセラインクに関して言えるのは、本開示内容のみならず、短期間に2度にわたり三田証券に対してMSCBの第三者割当を実施することで、株式の価値を著しく低下させたという企業の姿勢も含めて、印象深かったため。(とうき君(非公式)さん)


適時開示アワード2016 最終結果