2023年11月6日 – 2023年11月19日
2023年12月6日 – 2023年12月16日
2023年12月20日
2022年12月からノミネート時までに提出された、金融商品取引法に基づく法定開示情報(有価証券届出書、有価証券報告書、四半期報告書などEDINETにて掲出されるもの)と、金融商品取引所によって適時開示が求められている上場会社の重要な情報。
その他、適時開示情報に類する、または、投資判断に資する各上場会社等のサイト上などでのみ提供されるIR情報ならびにプレスリリース等。
資金を調達したい企業と、その企業に投資したい投資家とを効率よく結びつけるためには、企業と市場の公正性に対する投資家の信頼が確保されていることが重要です。
また、そのような企業に対する投資家の信頼性を確保・維持するには、当該企業による適時の適切な情報開示を通じて、投資家らに正しく投資判断材料が提供されることが求められます。
「適時開示アワード」は、そうした目的をもって上場企業等に提出が義務づけられている「適時開示書類」について、もっと多くの方に関心をもっていただくために、今年最も印象的であった適時開示情報をみんなで決めるイベントです。
アワード対象期間における「適時開示情報」の中から、その期間内で「最も印象的」であった開示を、不特定多数による投票にて決定し、表彰するというイベントです。
「適時開示アワード」でいう「適時開示情報」とは、アワード対象期間において東証、名証、福証、札証に上場していた各企業および日本証券業協会が指定するグリーンシート銘柄(フェニックス銘柄含む)が開示した投資判断上重要な会社情報をいい、「東証上場会社情報サービス」内で「適時開示情報・ファイリング情報」の項にて表示されうるもの、または、金融庁より「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)」にて提供された開示書類を指します。
また、2016年度からは、各上場会社等のサイト上などでのみ提供されるIR情報ならびにプレスリリース等のうち、適時開示情報に類するもの、ならびに、投資判断に資するものであれば選定の対象となりました。
「適時開示アワード」の目的は、その期間内で最も印象的であった開示を選ぶことにあります。
「印象的な開示」を選定するにあたっては、あくまでも当該開示が人々の記憶に残ったことを評価するのであって、当該開示が名誉なものであるか、あるいは不名誉なものであるかを判断基準とするべきではありません。
実際に過去にも、投資家その他ステークホルダーに対する情報開示の観点から優れているとして選出された適時開示情報等が複数ノミネートしています。
「印象的な開示」には選定者各自が個別の判断で「印象的である」と考える開示すべてが該当しますが、あえてその例を挙げますと以下のようなものが考えられます。
なお、上記に掲げたものはあくまでも「印象的な開示」の一例であり、「印象的な開示」はすべて選定者の主観に基づきますので、「適時開示アワード」ノミネートの選定理由は無数に存在することとなります。
選考は主に以下の2つのフェーズにより行われます。
(1)ノミネート期間
対象期間内に開示された「適時開示情報」の中から、選定者が個別に印象的だったと思う開示を無制限に選び出し、「適時開示アワード」に推薦していただく期間です。
主に当サイト内「ノミネート専用フォーム(名称は変更されることがあります。)」にて選定を受け付けることとし、一人の選定者が複数の開示を推薦することも可能ですが、選定にあたっては必ず、各自で選定理由を付してください。(推薦理由の記載が不十分なものは、ノミネートの対象とならない場合があります。)
推薦の数によっては、実行委員会にて厳正な審議の上でノミネート作品を選定することがあります。
(2)投票期間
「適時開示アワード」を受賞する適時開示情報を選定すべく、投票を呼びかける期間です。
「(1)ノミネート期間」内に推薦された適時開示情報から、ノミネートの対象となる開示をすべて、当サイト内「投票ページ(名称は変更されることがあります。)」に掲出し、インターネット上で広く投票を呼びかけます。
ノミネートとは異なり、投票にあたっては選定理由を付す必要はありません。