Disclosure Award 2016(適時開示アワード 2016)

Page Top

適時開示アワード2016 大賞

獲得ポイント:50pt

ノミネート番号:4

銘柄コード:2705大戸屋HD
[PDF] 大戸屋コンプライアンス第三者委員会「調査報告書」
お茶の間も騒然とした”お骨事件”

実質的な創業者である三森久実会長の死去を発端とし、窪田健一社長および経営陣と久実氏の遺族である三森三枝子夫人・三森智仁氏との間に確執が生じ、経営に悪影響が出始めていた大戸屋。

この問題をコンプライアンスおよびガバナンスの観点から審議するため、郷原信郎氏を委員長とする第三者委員会を設置した際の調査報告書が、お茶の間のワイドショーでも取り上げられるほどのドラマ性を有しており、文句無しのノミネート。

報告書13ページに「お骨事件」として記述されている、遺族側が遺骨と位牌を持って本社裏口から社長室に乗り込むシーンは、まるで東海テレビ制作の昼ドラのようであり、ネット上でも「ドラマ化希望」の声が湧き上がった。

なお、当報告書は適時開示されていないため、このために2016年より適時開示アワードのルール変更が行わている。

投票者のコメント:

創業家と会社の泥仕合が正にドラマチックだった。(s_pusuke さん)

まともな会社と思っていた会社で起こった人生模様がそのまま出てきたことに感銘を受けました。(匿名さん)