Disclosure Award 2015(適時開示アワード 2015)

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適時開示アワード2015 最終結果

 適時開示アワード2015」実行委員会は、今年「最も人々の記憶に残った適時開示情報」に、株式会社小僧寿し(銘柄コード:9973)「調査委員会からの中間報告書の受領について」を選定しました。

 「適時開示アワード」は過去1年間に開示されたすべての適時開示情報の中から、不特定多数による投票により「最も人々の記憶に残った適時開示情報」を選定する、今年度で3回目の開催となるイベントです。

 株式会社小僧寿し による「調査委員会からの中間報告書の受領について」は、他社への出向者が、取引先を巻き込んで行っていた、約1年半に渡る架空取引について調査のために設置された委員会による中間報告書です。

 この適時開示情報は、「調査報告書の不正解明過程で、関係者が既に2名も死亡しているという事が、まるでサスペンス小説のようであり、近年ではあまり記憶にない恐怖を覚えた。」「経営アドバイスまでもを市場から調達しようとする中「適時開示アワード2014」を参照)、出向者を受け入れて不正されるという趣きある会社」などの理由で大賞を獲得しました。

 次点は、株式会社gumi(銘柄コード:3903)「当期連結業績予想の修正及び役員報酬の減額に関するお知らせ」。東証1部に直接上場という快挙の、わずか2ヶ月半後に業績の大幅下方修正を発表したことで話題となった開示書類です。

 「お粗末IPO(株式上場)」との報道や、「上場ゴール」との批判も噴出し、実際に今年のIPO市場にも大きな影響を与えたことから、「新興IPOの粗製乱造、VCや証券会社の無責任体質、ベンチャー企業経営者の未熟さを象徴するような案件」「時価総額8兆円という壮大なゴールとの落差、そして既存株主の行動の酷さなど資本市場の厳しさを世に知らしめた」などの理由で大賞に僅差と迫りました。

 今年の「適時開示アワード」は2014年12月から2015年11月に開示された適時開示情報を対象とし、第1フェーズで11社の適時開示を公募により選定。最終投票の結果、47名から15票を獲得した、株式会社小僧寿し「調査委員会からの中間報告書の受領について」を大賞と選定しました。



なお、同アワードの2014年度の最終結果はこちらでご覧いただけます。

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