Disclosure Award 2013(適時開示アワード 2013)

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適時開示アワード2013 最終結果

 「適時開示アワード2013」実行委員会は、今年「最も人々の記憶に残った適時開示情報」にインスパイアー株式会社(本社:東京都中央区・駒澤孝次社長)の「平成26年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」を選定しました。

「適時開示アワード」は過去1年間に開示されたすべての適時開示情報の中から、不特定多数による投票により「最も人々の記憶に残った適時開示情報」を選定する、今年が初開催となるイベントです。

 インスパイアー株式会社「平成26年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」は、当期の売上高が0百万円という衝撃的な業績開示に始まり、「当四半期決算に関する定性的情報」においても「当社の創業からの事業であるIT事業については、昨年から事業の縮小を開始し、リストラを進めた結果、営業スタッフがいなくなり新たな営業が行えない状況になっております。」など、資金不足からまったく手も足も出せない同社の惨状を赤裸々な文章にしたためる「インスパイアー文学」とも呼ぶべきIR担当の文章力がPDFファイルの随所に散りばめられており、「事実もさることながら開示の一文一文が味わい深い」「涙で前が見えない」との理由で投票が集中し、大賞を獲得しました。

 次点は、楽天株式会社(本社:東京都品川区、三木谷浩史社長)「三菱UFJモルガン・スタンレー証券のアナリストレポートについて」。この開示は同社の目標株価を低く評価した証券アナリストを出入り禁止にすることを文末で宣言するもので、今年上半期の証券業界その他で最も話題となった適時開示であり、投票者からは「楽天の性悪さがにじみ出た開示だった。このあとの楽天球団の優勝セールの不手際、このタイミングでの一部上場の謎と、話題に困らない1年だった。」「市場にアナリストとは、IRとはという議論を投げかけた」と、賛否両面で人々の記憶に残った開示となりました。

 今年の「適時開示アワード」は2012年12月から2013年1月に開示された適時開示情報を対象とし、第1フェーズで12社の適時開示を公募により選定、最終投票で75人による投票のうち21票を獲得したインスパイアー株式会社の決算短信を大賞と選定しました。同アワードは年末の恒例イベントとすべく、来年も開催する予定です。



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